新潟県の引き出物の慣習とは?相場やおすすめアイテムを要チェック!

「新潟県で結婚式を挙げたい!」

「夫婦どちらかが新潟県の出身!」

そんなお二人が結婚式を挙げる際に知っておきたいのが「新潟県の引き出物事情」!

引き出物は、単に好きなものをあげていいわけでもない上に、地域ごとに慣習や風習があるため、その知識を頭に入れてから選ぶと安心です!

ちなみに新潟では、他県に比べて引き出物が豪華なことで知られており、引き出物単価も他県よりやや高額。

お渡しする定番アイテムも5品目と多いので、まずは新潟県の引き出物の慣習について知っておくことから始めましょう!

新潟県の引き出物の慣習とは?

新潟県では、【①引き出物、②引き菓子、③果物の籠盛り、④松の葉、⑤赤飯】の5点をセットにして渡すことが一般的です。

引き出物や引き菓子はなんとなくイメージできるにしても、籠盛りや松の葉などはなかなか普段聞かない言葉でイメージしにくいですよね。

ひとつひとつ詳しく見てみましょう!

①引き出物

メインのお土産として、形に残るものを渡すことが多い引き出物。

中でも約76%の新郎新婦が選んでおり、圧倒的な人気を誇るのが「カタログギフト」です!

ゲストが好きなものを選べる、選んだ商品は後日自宅に配送してくれるので持ち帰りに便利との理由が人気の秘訣。

また、新郎新婦側としてもカタログギフトなら価格帯もはっきり決まっているため予算を決めやすく、渡すゲストによって贈り分けをする際にも選びやすいと好評です。

カタログギフト以外では、グラスやお皿などの食器や、タオルなどの日用品も人気!

引き出物のメインと言えるので、相場は3000円〜5000円ほどで考えるのがおすすめです。

贈り物、カタログギフト専門店アンティナ ギフトスタジオカタログギフトを見てみる!

楽天・ショップ・オブ・ザ・イヤーを獲得したソムリエアットギフトで人気のギフトアイテムを見てみる!

②引き菓子

引き出物に添えてお渡しするギフトとして知られている引き菓子は、家に帰って結婚式を思い出しながら家族や友達と食べられるよう贈ります。

相場は3000円程度が一般的です。

中でも人気なのが焼き菓子やバームクーヘンなど、おやつにもぴったりな甘いものが人気!

特に新潟では、大勢で食べられるように2段や3段などたくさん入っている豪華なものが選ばれることが多いです。

中でもおすすめなのが新潟県で愛され、100年以上続く老舗「年吉」のプラリネ

プラリネとは下からバタースポンジケーキ、スポンジケーキ、バタースポンジケーキ、香ばしいアーモンドの4層になった洋菓子。

それぞれのスポンいケーキの間に塗られた甘酸っぱい杏ジャムが、アクセントになった新潟では定番のお菓子です!

甘いもの好きなゲストはもちろん、伝統の味は年配のゲストにも喜ばれること間違いありません!

新潟引き菓子の大定番!「年吉」のプラリネを見てみる!

③籠盛り

籠盛り、もしくは果物の籠盛りなどと言われているのは、お家の家族へのお土産用にとお渡しするもの。

相場はおよそ2000円〜3000円が主流です。

日持ちする食べ物を籠に詰めて渡すことから籠盛りと呼ばれており、お酒やハム、パスタや鰹節などが贈られることが多いです。

もしくは出身地の特産品を選ぶのもおすすめ!

その土地のゲストには馴染み深く、県外からのゲストには新鮮で、どちらも喜んでもらえることでしょう。

特に新潟での結婚式の際の籠盛りとしておすすめなのは、何と言ってもお米!

こちらの新潟の最高級コシヒカリは、選べるパッケージやメッセージカードもつけられるので引き出物にぴったりです!

とはいえ、お米となると重いし持ち帰りが大変・・・と考えるあなたもご安心を。

こちらは結婚式当日に、ゲストに目録のみお渡しし、お米は後日それぞれのお家に送料無料で配送してもらうことも可能なんです!

ぜひ一度チェックして見てくださいね!

新潟の最高級コシヒカリを見てみる!

④松の葉

松の葉とは名刺がわりに送るもので、新郎新婦の名前を入れた熨斗をつけて渡す1000円程度の品物のことを言います。

「松の葉のように色褪せないおつきあいを」と言った意味が込められており、他県にはない新潟ならではの風習です。

定番の品としては、タオルや手ぬぐい、風呂敷、もしくはこちらもちょっとしたお米や鰹節などの小物がおすすめ!

⑤赤飯

新潟の引き出物として有名なお赤飯は、地域ごとに豆や味付け、調理方法などが少しずつ違うようです。

お赤飯はもともと披露宴で振舞っていたものでしたが、徐々に引き出物としてお渡しするようになったとのこと。

しかし、日持ちしないものなので最近ではつけない方も増えているようです。

そうは言うものの、お祝い事の象徴であるお赤飯は、親戚の方や年配ゲストから喜ばれるのでつけておけば間違いありません。

また、お赤飯を引き出物につける風習のない県外のゲストにも大変人気です!

まとめ

いかがでしたか?

5点も必要なのか!新潟は相場が高めなのかと少し驚くこともあるかもしれません。

しかしここで引き出物をケチってしまうと、後々新郎新婦や両家のご両親が恥をかいてしまうと言う事例もなきにしもあらずのため、最低でもお赤飯をぬかした4点はお渡しできると安心です!

予算の都合などもあると思うので、引き出物選びに迷ったり不安を感じる場合は、ご両親やプランナーさんに相談するのも一つの手です。

ぜひ、じっくり考えてお二人もゲストも大満足の引き出物を見つけて見てくださいね!